大学などに通っていて、常日頃実家にあまり行かないという方は結構いると思います。社会人なら「毎日仕事で忙しくて田舎に帰る暇が無い」でしょうし、私のような大学生や専門学校生で一人暮らしをしている人なら「何となく実家に戻るのがめんどくさい。交通費も掛かるし」というのが本音ではないでしょうか?
一人暮らしを始めて、先にご紹介したような気分で何年も実家に帰らず、その上でたまに戻ってみると、時に「思いもよらない」ことを両親などからお願いされることがあります。
実は私もこのパターンで、今年の正月に2年ぶりに実家に戻った際に思わぬ相談をされたのです。話を持ち掛けてきたのは父なのですが、曰く「この家の玄関ドアの鍵が相当古くなってきてガタがきている。お前、都会の方で何かよいものは無いか調べてきてくれないか?」ということでした。
私も鍵などには全く明るくないのですが、それでも信州の片田舎に住んでいる両親よりは何かと調べ物もしやすいかと思い、やむを得ず父からのこの依頼を受けることにしました。
現実問題、実家のドアは長年の風雨にさらされて結構傷みがきており、ドアや鍵の交換をしないといけないように私にも見えたのです。このドアとそれに付随する鍵の交換タイミングをいつにするかはさておき、ひとまず東京に帰ってから「耐久性」と「防犯性」に優れた鍵やドアを調べることに私はしたのです。